Nikon Imaging
Japan
プレミアム会員 ニコンイメージング会員

<ニッコールクラブ会員展>
米戸 忠史
Monochrome Scene

会期

2024年4月25日(木)~2024年5月9日(木) 日曜休館、5月3日(金)~5月6日(月)休館

10:30~18:30(最終日は15:00まで)

開催内容

旅のつれづれに写真を撮っています。特に珍しい場所や光景をさがしているわけではありません。自分自身がいいなと思った場所で感じる風やにおい、空気感を写せたらと思っています。
それはけっして絶景ではなく、決定的瞬間でもありません。あえて言えば一期一会を大切にしてきました。
そして私の写真はモノクローム。色は私にとっては不必要な要素です。全てを抽象化してくれるモノクロームこそ私のイメージを具現化してくれるものです。写っているものを説明する写真を撮ってはいませんし、そうしようとも思いません。私はその場で自分が感じたものを捉えたいと思っています。
ここに写っている旅そのものは私にとっては日常ではありません。だからこそ感じるものがあるのです。日常ではない風景は私をわくわくさせます。街角の落書き、建物のたたずまい。窓からの風景、空、道路標識にもカメラを向けます。
非日常に対する好奇心は自らの感覚を研ぎ澄まさせ、日常では感じることの出来ないものを感じることが出来るのです。
これからも旅を続け、写真を撮り続けたいと思います。ファインダーを覗けば世界はモノクローム。


機材等

カメラ F2チタン F3P F5
レンズ ニッコール 24ミリ 28ミリ 35ミリ
引き伸ばし機 オメガD5スーパークロメガダイクロイックⅡ
引き伸ばしレンズ ELニッコール63ミリ

(米戸 忠史)

プロフィール

米戸 忠史(ヨネト タダシ)

1950年 大阪に生まれる。
1960年 初めて自分のカメラで写真を撮り始める。
30代前半より、光芸倶楽部にて写真家岩宮武二氏、青木君夫氏の指導を受ける。
2001年 須田一政塾大阪にて、写真家須田一政氏の指導を受ける。
2001年 写真展「COOL」開催(GALLERY NADAL OSAKA)
2003年 写真展「SCENE」開催(GALLERY NADAL OSAKA)
2008年 写真展「モノクロームの旅1」開催(オリンパスプラザ大阪)
2010年 写真展「モノクロームの旅2」開催(オリンパスプラザ大阪)
2011年 写真展「銀色の刻」開催(Photo Gallery 壹燈舎)
2012年 写真展「モノクロームの旅3」開催(オリンパスプラザ大阪)
2013年 写真展「モノクロームの旅」開催(オリンパスギャラリー東京)
写真展「モノクロームの旅」開催(オリンパスギャラリー大阪)
(日本カメラ2013年9月号巻頭グラビア掲載)
2015年 写真展「銀色の記憶」(ニコンサロンbis大阪)
2016年 写真展「モノクロームの旅 北欧」開催(オリンパスギャラリー大阪)
2019年 写真展「とまどう視線」開催(ニコンプラザ大阪THE GALLERY)
2021年 写真展「モノクロームの旅Ⅲ」開催(FUJIFILM Imaging Plaza大阪)
2022年 写真展「MY COLORED JOURNEY」開催(gallery solaris)


その他グループ展等多数開催

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